働き方

時短勤務なのに残業で帰れない…ワーママが実践すべき仕事術を解説!

育児休暇を経て時短勤務で復職したものの、いざ仕事を再開してみると、限られた時間内で働くと思っていたよりも時間が足りない、仕事が終わらないなんてこともあるのではないでしょうか。「仕事がキャパオーバーで帰れない」「周りが残業している中で自分だけ帰るのもなんだか気まずい」などの悩みを持つ復職ワーママは少なくないでしょう。 なぜ時間通りに帰れないのか、時間通りにしっかり帰るにはどうしたらいいのかを考えてみましょう。

時短勤務なのに帰れない!育休復帰後のワーママの本音

「時短勤務なのに帰れない」は、育休明けのワーママに非常によくある悩みです。 では、なぜこのようなことになってしまうのでしょうか。以下に挙げる代表的な原因の中に、自分にあてはまるものはないか見てみましょう。

仕事が多すぎて時間内に終わらない…キャパオーバーに悩むママ

進めているはずなのに、どんどん溜まっていく仕事。ランチもとらずに仕事をしても、なかなか終わらないという人もいるかもしれません。なぜ、キャパオーバーに陥り帰れなくなってしまうケースがあるのでしょうか? それには、以下のような原因が考えられます。

  • 育休前と業務内容が異なり、慣れない仕事のためタスク処理に時間がかかる
  • 部内での共有スピードが遅く、時間ギリギリに仕事を振られる
  • 時短で戻ってきたばかりの時はよかったが、欠員メンバーが出て以降、人員が不足している

ただでさえ復帰後の慣れていない環境なうえ、周囲のカバーも期待できない状況では、ストレスを感じてしまいますよね。

同僚が残業するなか自分だけが帰れない…職場環境に悩むママ

時短勤務なのに、たとえ仕事が終わってもなかなか帰れない…。そんな「早く帰りづらい雰囲気」を感じていませんか?

  • 子供を保育園に送って30分遅く出勤すると、周りからやや冷たい目線を感じる
  • 声をかけられるまで帰れる雰囲気ではない (挨拶しながらも『正直なぜここまで小さくならないといけないのか』とイライラ)

結局決まった時間に帰れず、時短勤務はただの『制度』に過ぎないのでは?現実に即してないのでは?と疑問を抱くこともあるかもしれません。 決められた時間で働いているだけなのに、周囲からの冷たい目線を浴びせられると、 悪い事をしているわけではないのに、なんだか気を使ってしまいますよね。

【関連記事】「時短勤務は迷惑なのか?」そのような悩みがある人が読むべき4つの解決策

仕事ができる人ほど帰れない…タスク集中に悩むママ

また、ここまで挙げたような環境的な要因以外でも、「仕事が優秀であるがために逆に帰れなくなってしまう」というケースもあります。

例えば元バリバリのキャリアウーマンだったAさん。 育休を経て時短勤務で復職しましたが、 元々仕事が速いうえに、昔の癖で昼休みも休まず仕事をしているので、退社予定時間よりもずいぶんと早くその日の仕事を仕上げてしまいます。 そうすると、上司も「じゃあ、これもやってよ」と次の仕事を頼んでしまい、断りきれないAさんは仕事を引き受けて、結局残業をすることになっていまいます。

優秀な人を周囲が頼ってしまうのは当然のことかもしれませんが、 この場合に限らず、時短勤務という制度に対して、もっと周囲も理解をする必要があるといえるでしょう。

時短中はサービス残業?残業代は割増しされる?

仕事が終わらず帰れなかった分の残業が、サービス残業になってしまっていませんか?時短勤務だからといって、超過分がサービス残業になってしまうということは原則ありません。

残業分の賃金としてその分割増しになるかどうかは就業規則にもよりますが、基本的には、時間単価で計算した1時間あたりの賃金は就業者に支払われなければなりません。(※あくまでも就業規則や雇用形態によります。)

また、残業代の割り増し賃金については、「法定内時間外労働」「法定外時間外労働」という基準が関わってきます。

  • 法定内時間外労働 → 1日に8時間、1週40時間を超えない範囲での勤務
  • 法定外時間外労働 → 1日に8時間、1週40時間を超えての勤務

残業代が割増賃金となる対象は、「法定外時間外労働」の場合のみです。8時間を超えない部分に関しては、会社は割増賃金を支払う必要がありません。つまり、残業代が割増賃金になるのは1日8時間を超えた分のみになりますので注意してください。

時間内で退社するためのポイント

では、時間内に退社するためには、具体的にどのようなことに気をつければよいのでしょうか? いくつかご紹介いたします。

業務量の見直し

まずは、業務量の見直しをしましょう。業務と責任の所在、さらには評価制度などについて、上司と一度しっかり話して確認しておくことが重要です。「時短で働かせてもらうのだから」と無理をして仕事を請けすぎず、自分がどこまでできるのかを見極め、上司にも理解してもらうことが大切です。

助けてもらえる環境を作っておく

時短勤務だと、どうしても時間の制約があります。退社後に急にクライアントから連絡がくる、といった場合もあるかもしれません。そんな時は、社内の人に連絡を入れてもらったうえで、翌日朝イチで対応するなど、周囲にフォローしてもらえるように前もって頼んでおくのもおすすめです。また、長いお付き合いのあるクライアントで信頼関係があれば、時短勤務している旨を伝えておくのもよいでしょう。

周りへの心遣いを忘れずに

「時短勤務だから」「子どもがいるから」という空気感を出し過ぎないよう注意しましょう。 周囲への”いつもありがとう”という感謝の気持ちを忘れずに、時にはささやかなお菓子を配るなどして、直接感謝の気持ちを伝えるのもありです。その気持ちが伝われば、きっと皆も快く協力してくれるでしょう。

働き方や仕事の方法の見直しも必要

定時で帰れない今の働き方をどうしても変えたいのなら、働き方を一新することもひとつの選択肢となります。 例えば、こちらの「短時間ワーク」でお仕事を探すと、上記のような時短勤務にまつわる悩みや環境を改善してくれる、手厚いサポートを、プロのコーディネーターより受けることができます。

短時間ワーク

同じような悩みを抱えて派遣社員となったワーママ仲間も多くいるほか、時短仕事術の研修も受けられるため、スキルアップも可能となり、一石二鳥のキャリアチェンジも実現できます。 興味があれば、是非下記ページをご覧ください。

業務改善研修

速習!ビジネスアップ勉強会

最後に

  • 仕事ができる、できないに関わらず、帰れないことに悩んでいるワーママは多い
  • 時間内で帰るための仕事術、振る舞いを身に着ける
  • 派遣への転身もひとつの考え方

制度として時短勤務は取り入れられていますが、実際は、なかなか定時に帰れない状況があることも事実です。しかし、仕事の進め方や振る舞いを意識して工夫することで、周囲にとっても自分自身にとっても、気持ちよく活用できる制度でもあります。 子どもとの時間も、そして仕事においても、ぜひ充実した毎日を送ってくださいね。

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